3月の思い出

あの日は、まだ肌寒い季節だった
遠くまで来た
走る電車の窓から
知らない景色を見た
さみしくは、なかった
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# by umebayashi-gyoza | 2017-10-27 11:37 | その他 | Comments(0)

みずのくにのこどもたち

きのうのことは
うそみたいだ

楽しかった夏祭り
しれっと冗談だけ言って
不都合なことは一切
スルーしたね

つづくよ、つづく
2016年の夏はまだ

ずっとずっと
つづいていくんだよ

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# by umebayashi-gyoza | 2016-08-17 19:26 | 8月-太陽の季節- | Comments(0)

過ぎていく

忙しいと 言ってるうちに 年とるよ
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# by umebayashi-gyoza | 2016-08-17 18:52 | 8月-太陽の季節- | Comments(0)

反抗期

僕は勉強ができない
体育も、好きじゃない。
だからみんなは僕を
ただのウスノロと思ってる

3学期の体育館は
まだうすら寒いのに、春のにおい
この生あったかい感じがたまらなく嫌だ

あのムカつくやつも
あっちのうざいのも
全部、いなくなりゃいい

イライラしている僕は
モテたりなんか、絶対にしない
はっ、だから?

「世の中」なんかはすに見て
薄ら笑いを浮かべてやるさ
ずっと、ずっと

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# by umebayashi-gyoza | 2016-03-08 10:44 | 弥生-出会いの道、決別の朝 | Comments(0)

誰が覚えているものか

あの家にいたころのことを
彼はすっかり忘れてしまって
今の新しい環境に生まれたときからいるような
得意気な顔をしている

それはそれで、よかったのだ、と思う。

うん、そう、よかったのだけれど
私と一緒に、離れた場所への思いを語る人は
いないのだな
あの景色を、同じ映画を見た人のように
話してくれる人はいない

いや、考えてみれば
彼にだって
覚えていないけれど、きっと
喪失感はあったはず
お気に入りの絵本も、テーブルも
通っていた保育園の先生にも
サヨナラを言えずにいたことの

あのまっさらな心が
そんな不条理を抱えていたら
生きていけないから
忘れたのだ
彼は
忘れることにしたのだ
忘れることが、彼の
幼いながらの抵抗かもしれない

今ごろは、吐く息も白くて
あの道の月はキーンと、凍っているのだろうね
そんなこと
誰が覚えているものか
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# by umebayashi-gyoza | 2015-12-01 13:04 | 12月、師走 | Comments(0)

過ぎてゆく日々に。通りすがりに、一言。


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